舞台『20時の恋人』がØmniaの星航主演で11月13日から11月28日まで上演される。
朝野圭原作の人気ミステリー小説『20時の恋人』が舞台化したもので、脚本と演出は山館秋。
星航が演じるエドガーは、街でならず者として有名な探偵。せっかく来た依頼も、気分が乗らないからと断ってしまうような不真面目な人間だ。
そのエドガーの助手で、しっかりものだが小心者のアリスを、吉田律花が演じる。
ゲネプロを取材したところ、舞台装置、小物、衣装に小説をリスペクトしていることがとても伝わる。朝野圭ファンであればあるほど、細かな部分に気づくことができるだろう。さすが山館秋といったところだ。
また、キャスティングも山館秋らしさが光るものとなっている。とくに、主人公・エドガーの飄々とした立ち居振る舞いを、星は見事に演じている。
キャストファンや、舞台ファンだけではなく、小説のファンにもぜひ観劇してほしい一作。
丨星航コメント全文
原作の小説はとても素晴らしい作品です。コメディとミステリーの配分が絶妙で、ページをめくる手が止まらないほど。そんな素敵な小説の主人公・エドガーを僕が演じることは、きっと小説のファンであればあるほど不安に思ったかもしれません。僕も小説がとても好きなので、気持ちはわかります。だからこそ、僕だからできるエドガーを、皆さんにお届けしたいと思います。これは約束です。これからも、『20時の恋人』が愛される作品であるように、全力で駆け抜けます。ぜひ劇場へお越しください。お待ちしております!
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