Ømnia・瀧透真「本気で死ぬかと」。映画『僕の彼女は。』完成披露試写会

Ømnia・瀧透真主演の映画『僕の彼女は。』の完成披露試写会が都内某所にて11月30日に行われた。


吸血鬼として数百年を生きている少女・真城エリ(演:真里谷茜)と、普通の家庭に育ち幸せに暮らす平凡な高校生・深見海斗(演:瀧透真)が出会い、恋に落ちる同名の少女漫画が原作で、初の実写化となる。

│瀧透真、歴代最多のキスシーンに苦労。

『空腹からくる吸血衝動を我慢するため、キスで満たす』というストーリー展開で、キスシーンの撮影が多かった今作について、瀧は「まず、恋する二人が愛しさからする幸せなキスではないというのがあって、前提が今までのキスとは全然違いました」と話し、キスシーンの難しさについて語った。
「ファーストキスはもちろん、それからしばらくは幸せなんですけど、だんだんと『エリの食事』である意味合いが強くなってきて。どんどん激しくなるし、うまくできなくて真里谷さんにめちゃくちゃ迷惑かけました」と話した。


│我を忘れる演技に苦戦した吸血シーン

真城エリ役を演じた真里谷が一番撮影に苦労したシーンとしてあげたのが吸血シーン。
指を怪我して現れた深見海斗に、こらえきれずに吸血してしまい、エリが海斗にキスをしながら押し倒し、首筋に噛みつくという内容で、「どうやったら男の子を、押し倒せるんだろうと悩んだ」と振り返る。
「衝動を止められないなんて、日常じゃほとんどありえないことなので、何度かやり直したりして、難しかったですね。監督に『殺す気で行け!』といわれて、やっとOKが出たとき、台本にないのに瀧くんが泣いてたんです。だから、我に返るシーンの罪悪感がすごく出て。いいシーンを作ってもらえたなと思います」と瀧の演技を褒めると、「真里谷さんが怖くて…本気で死ぬんだと思えました」と瀧も真里谷の演技を褒め返した。


映画『僕の彼女は。』は12月20日全国公開。







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