10日放送、人気アイドルグループKISSick-SCARLETがメインパーソナリティの生放送のラジオ番組『KISSick-SCARLETのセーリング@ナイト』(毎週土曜 24:00)に、城岡拓真(28)と佐々木紅晴(26)が登場。
佐々木のフリートークにて、過去に事務所に無断で友人とスノーボードの旅行へ行き、怪我をした過去を語った。
2015年、当時高校3年生であった佐々木は卒業旅行として、仲のいい友人グループ数人でスノーボードをしに出かけ、滑走中に転倒。手首や足などを骨折し、怪我が治るまで活動を休止していたという過去を説明。
そのことについて「本気で謝る気になったから話すけど」と話し始め、「実は、友達と旅行行くってマネージャーに話してなかった。インフルエンザになったって嘘ついて当日休みもらって、勝手に出かけてた」と、事務所に無断での旅行であったと暴露。
佐々木が休んだ日は、グループ全員揃っての撮影であったため撮影することができず、スケジュールに穴が空いたという。
城岡は「紅晴はね、昔からよくインフルエンザになってたから、当時は本当にインフルエンザになったと思ってた。けど今思い返してみれば、数日前からお前様子おかしかったよね」と振り返る。
佐々木は「今思えば本当に非常識だし、人間として最低だったと思うけど、あのときは本当に尖ってたっていうか、人の言うことを聞きたくない時期だった。ずっと前からこの日はどんな仕事が入ろうが絶対に飛ぶって決めてて、なんとか仕事してた。スケジュールみたら、お前らとの仕事だったから、飛びやすくてラッキーくらいに思ってた」と話し、「そんな感情でずっといたから、スキー場ついたら頭のネジ飛んでさ。調子乗ってはしゃいで、馬鹿騒ぎしてさ。かっ飛ばして自分で転んで、骨折ったとき、やっとやばいことしてるって自覚した。本当にクズだった」と振り返った。
それを受けて城岡は「本当にこれ、ひどい話でね。蓮が初めて主役級の役掴んだときの新曲の撮影だったんだよ。あの、『姫とバカ犬』っていうドラマの挿入歌だったんだけど、本当は紅晴もレコーディング参加予定だったからね」と、当時活動休止中であった大淵を除くメンバー三人でのリリース予定であったことを語った。
さらに城岡は、「こいつが勝手にさ、嘘ついて休んで遊び行って怪我したってのに、一番心配してたの蓮だからね。お前のいる病室行くまでずっと真っ青で、震えてたんだよ。俺のせいかもって頭おかしくなるくらい呟いてて。蓮のせいなわけないのにさ」と話し、「俺は紅晴のこと、すごく自業自得だなって、呆れたけど。むしろ、あっけらかんとして「骨折れました!」とか言ってきたら、キスカレ解散だなって考えてたくらい。でも、病室にいたお前が死んだ魚みたいな顔してたから、「こいつやっとこりたか…」と思って安心した」と、当時の心境を語る。
佐々木自身も「わりと本気で抜ける気だったけど、蓮が俺に話させてくれなかったんだよ。当時はさ、翼も拓真も俺のこと嫌いだと思ってて、俺もどっかで翼と拓真のこと嫌いだったと思うんだけど、蓮が…俺、今でも忘れないんだけど「紅晴はキスカレのこと大好きだから、どうせ絶対辞めないんだよな」って言ってきて。俺のどこをどう見たらそう思うんだろう、こいつ頭おかしいのかなって思ったけどさ、なんか、あいつ、ずるいよな。辞めるって言えなくされたんだと思う、俺」と、グループでの活動について考えたという。
それについて城岡は「まって、俺と翼がお前のこと嫌いってなに? そんなこと思ってたの? 翼は知らないけど、ずっと俺はお前のこと嫌いだったよ!」と笑い、「迷惑かけっぱなしで、すぐ振り入れ脱走するし、どこにも行くなって言われてるのにいなくなるし、うんざりだったよ! 死ぬしか治る方法ないと思ってたから、怪我して悔い改めててちょっとムカついた!」と話した。
さらに城岡は、「お前がいなくなる気配感じてたけどさ、蓮なら引き止めんだろうなって思った。蓮が引き止められなかったら、キスカレ解散しようって俺がいったと思う。紅晴のこと嫌いだったから。嫌いだったっていうか、今も嫌いだけどね」と笑いを誘った。
また、佐々木は、療養として活動休止をしていたが、実は謹慎処分も含めての活動休止でもあったと話し、今回この話を持ち出したのは、放送のあった2月10日は佐々木が怪我をしたその日であることからだという。
最後に城岡は当時を振り返り「でも全員、あのとき頭おかしかったよね。なんか頑張って背伸びしてたなって。今だから面白いよね」と締めくくった。
0コメント