2月1日放送、TSO系列『みゃーたつのバタバタ』(毎週水曜 1:00~)にて、NEW-ERa-DaWN・西ノ原達也(37)が、NEW-ERa-DaWNが活動休止を発表した2019年当時を振り返った。
昨年の9月に活動再開を宣言した西ノ原が所属する人気アイドルグループ・NEW-ERa-DaWN。
Sail.onの恒例の年末年始カウントダウンコンサート『The Ships』にも出演し、約4年ぶりにファンの前で歌唱したという西ノ原。
「ニューエラの活動が止まってから一切歌唱していなかった」という西ノ原は、開演前にとても緊張したそうで廊下の端でうずくまっていたという。
その様子をみた森光雅(39)に「誰もお前の歌なんか期待しとらんて!歌割りもたいしてないくせに、何を緊張しとるの!」と笑われ、「みゃーは、本当に人の心ないなって。『The Ships』ってアウェイじゃん。若い後輩目当てにさ、キラキラした子たちが、たくさん必死に自分が応援してる子探してるのよ。そんなところへさ、4年も歌ってないやつが来て、誰このおじさん?とか、お前のせいで私の好きな人見えない!って顔されたらとか、思ったの! 復活一発目にやるにはハードル高すぎるんだよ。そんな状態の人に向かってね、もっといい励まし方あるでしょ」と嘆いた。
しかし森光が「けど、実際は?」と聞くと、西ノ原は「期待してないんだったら緊張しなくていいやと思いました!」と正直に答え、笑いを誘った。
また、西ノ原は「惺の活動休止が決定したあと、楽山がね、これほんとにマジで、ずっと進路を決める中学生みたいな顔してて。だからなにか、やりたいことあんのかなぁって、俺だけじゃなくて、メンバーみんな気づいてたと思うね。けどね、聞いたらおしまいな気がして、みんなスルーしてたのよ」とNEW-ERa-DaWNのメンバー・渡辺惺(38)が活動が休止をした当時を振り返った。
「そしたら案の定、「留学してみたい」て言われて。俺たちもね、楽山が超忙しい時期でもグローバル科のある高校に無理して進学したりとか、洋楽聴いたり洋画観たり、すごい英語に興味があるってのは知ってたからさ、その気持ちね、理解できたんだけど」と西ノ原は前置きして、「(留学から)帰ってこないんじゃないかって、ゾッとした。だってさ、ずっと、顔合わせるたび毎回英語の本読んだり、洋楽を楽しそうに聴いたり口ずさんだりしてる姿見てたからさ。そんな楽山をさ、留学させたら、絶対帰ってこないじゃん。行き先が天国みたいなもんだよ。行かせるの嫌だったな〜」と、メンバー・楽山葉(32)への当時の気持ちを吐露。
森光雅も頷き、「楽山もなぁ、見た目不真面目そうやけど、超真面目じゃけぇの」と同意し、「けど、お前が反対しとったのは知らんかったわ。お前のことじゃけ、背中押しとるかと思っとったわ」と、西ノ原が楽山の留学に反対していたことについて意外な反応をみせた。
「押すわけない!」と強めに否定しながら西ノ原は、「なんかこいつ(楽山)、8人じゃないとニューエラじゃないとか言って、惺の活動休止を理由にして、好きなことしようとしてるぞ!って気分だったよ。俺以外もそう思ってたと思うし」と話し、「でもね、麻弥が、メンバーの誰よりも先に口開いて「いいよ、行っておいで」って言っちまったのよ!…いや、もう!麻弥が許可しちゃったら、俺らがどんだけ止めようが、もう楽山は行くよ!」と悔しそうに笑った。
森光も笑いながら、大光寺麻弥(40)がどのような理由で留学を許可したのか尋ねると、西ノ原は「それがね、麻弥、「ニューエラが理由で、みんなずっと我慢してたことがあると思う。それを取り返す時間があったって、いいと思うよ」って言うんよ。それ聞いたメンバー全員が腑に落ちたってのがわかったよ。だから俺は、「じゃあ、いっそ、グループごと活動休止してみるか」って提案しちゃってたね」と、活動休止が西ノ原の提案であったことを明かした。
活動休止後はメンバーそれぞれがソロでコンサートをしたり、舞台の演出や衣装について学んだりなど、それぞれのやりたいことを積極的に活動していき、その経験を活かして今度はグループとしてできることが増えてきたという西ノ原。「だから、結果的には良かったのかなって思う。もちろん、ファンの皆さんには寂しい思いをさせたと思うけど」と語る。
最後に森光雅は「で、お前は活動休止中にいっぺんも歌わんかったし、踊りもせんかったと。ほんまにアイドルか? よくもまぁ、のうのうとアイドルとして戻ってこれたな!歌の練習くらいせぇよ!」と笑いを誘った。
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