TSO系列の2023年夏ドラマ『ミステリーズ・ハイ』に、女優・菊石ことね(29)と人気アイドルグループKISSick-SCARLET・佐々木紅晴(26)の主演が決定。
キービジュアル。菊石ことね(右)が演じるのは新人刑事・宮本綾香。佐々木紅晴(左)は、謎多き人気ミステリー作家・八百城京志郎を演じる。
都内のアパートの一室で見つかった変死体。殺害を視野に入れた警察は、近隣住民に話を聴いていた。被害者と思われる男性はボロアパートの大家をしており、近々取り壊して新しいマンションに建て替えようとしていたが、一人の男が立ち退きを拒否していたという。新人刑事・宮本綾香は、先輩刑事である前田寿とともに、そのボロアパートに一人で住む男・八百城京志郎の元を訪れるのであった。
宮本綾香を菊石ことねが、前田寿を大城郁哉(33)が、八百城京志郎を佐々木紅晴が演じる。
菊石と佐々木は今作が初共演。菊石は佐々木の第一印象として「テレビで観るよりも、ずっと真面目な方でした」と笑って話した。
佐々木演じる八百城京志郎は、「服を考える時間を作りたくない」という理由で同じスーツを何着も持つ一風変わった人気ミステリー作家。普段は引きこもっており、取材も断るなど、一部の関係者以外との交流を完全に断っていた。アパートの立ち退きを拒否していたのには、とある理由があり……。
佐々木は大城とはドラマ『負けない拳』で兄弟役として共演。以来、9年ぶりの再会となる。
大城は「(佐々木の方から)お久しぶりです!と声をかけてもらえて、びっくりしました。とても忙しい時期だったのに、覚えていてもらえたのかと嬉しくなりましたね」と話し、佐々木は「本当は覚えていなかったです(笑)。マネージャーが教えてくれて」と冗談交じりに話し、仲の良さそうな雰囲気をみせた。
監督は『探偵はミステリーから生まれる』の清水潔で、脚本は金森なもりが担当する。
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